CoIUの生活
Campus Life
地域の中で学び、生活する
CoIUは地域と大学の垣根がとても低いです。
地域の中で暮らすように学ぶことのできる環境を
用意しています。街そのものがキャンパスです。

街に散りばめられた
「まちなかキャンパス」
CoIUでは、飛騨市古川町のまちなかに講義室、
ゼミ室、研究室、図書館などの大学施設を
分散して設置しています。
古民家をリノベーションして活用する校舎もあり、
地域の歴史や文化、そしてこの街で暮らす人々と
深くつながりながら
街全体で学ぶ環境を用意します。
飛騨市について

飛騨市ってどんなところ?
飛騨市は、3,000mを越える北アルプスや飛騨山脈などの山々に囲まれ、総面積792.31km²の約93%を森林が占める、豊かな自然に恵まれた街です。また、ユネスコ無形文化遺産に登録された古川祭、小柴昌俊東京大学特別栄誉教授のノーベル物理学賞受賞に続き、梶田隆章東京大学宇宙線研究所所長がノーベル物理学賞を受賞されることにつながったニュートリノ観測施設「スーパーカミオカンデ」をはじめとした宇宙物理学研究施設、大ヒットを記録した映画「君の名は。」でイメージとして用いられている風景など、多彩で個性豊かな地域資源が数多く存在します。
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- 飛騨で暮らす魅力
- 地域が受け継いできた
文化の価値を体感できる
飛騨古川祭
古川祭は気多若宮神社の例祭であり、国の重要無形民俗文化財に指定されています。また、「古川祭の起し太鼓・屋台行事」は、日本各地の33件の「山・鉾・屋台行事」の一つとしてユネスコ無形文化遺産にも登録されています。飛騨の自然が芽吹く中、街全体が祭り一色に染まり、地元の人々や観光客で賑わいます。古川の伝統文化と職人技術が息づく古川祭は、訪れる人々を魅了し、世代を超えて愛され続けています。
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- 飛騨で暮らす魅力
- 地域課題解決への
先駆的な取り組みに触れられる
関係人口と共創するまちづくり
飛騨市は60年余りにわたって人口減少が続く「人口減少先進地」です。その多方面にわたる影響を補い、地域に元気を生み出す可能性を秘めた存在が、移住者未満・観光客以上といわれる関係人口です。飛騨市では、ふるさと納税を切り口とした「飛騨市ファンクラブ」、限界集落に架空の村を創ろうという「ふるさと種蔵村」といった関係人口拡大プロジェクトを展開し、多様な仲間づくりに取り組むとともに、企業や大学と連携し、「人はなぜ関係人口になるのか」といった研究を進めています。これまでに得られた知見を踏まえ、地域への“関わりしろ(課題・ニーズ等)”を広く紹介しマッチングを行う、関係案内所「ヒダスケ」を開設し、地域外の人材による支援を積極的に取り入れることで、全国の先進モデルとなる市民と関係人口とが共創するまちづくりを推進しています。
都市部へのアクセス
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岐阜市
- 車
- 約2時間
- 電車
- 約3時間
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名古屋市
- 車
- 約2時間半
- 電車
- 約3時間半
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富山市
- 車
- 約1時間半
- 電車
- 約1時間半
住まいのサポート
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- CoIUでは、入学1年目の学生全員が飛騨に集まって学びます。様々な地域から集まる学生のみなさんの生活にとって大切な住まいのサポートは、飛騨の不動産会社と連携して対応します。開学に向けて通学に便利な立地にアパートの整備も計画されています。また、飛騨市内だけでなく、隣接する高山市内のアパートなどから通学することも可能です。
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- 1年目の学びをもとに、2年目以降は全国各地の連携地域に滞在して本格的な実践に取り組みます。飛騨以外の地域を実践のフィールドとする学生にも、それぞれの地域で連携する団体と協力して住まいを提供していきます。