※設置計画は現在構想中。設置計画は予定であり、内容に変更が生じる可能性がございます。
Co-Innovation University(仮称)(以下、CoIU(仮称))は
【地域から世界につながる未来を共創する】
というビジョンを掲げながら、2026年4月開校(2024年10月に文科省申請)を目指して準備を進めております。
本リリースにおいて、現状の状況をお伝えいたします。
地域拠点の皆様のインタビュー、教員候補のインタビューを通して、CoIU(仮称)に期待すること、高校生とどのような学びを展開していきたいか、各地域拠点からの声をいただいてドキュメンタリー形式でプロモーション動画を作成いたしました。
高校生向けアンケートの実施と共に動画を発信してまいります。
▼プロモーション動画
【飛騨古川駅東エリア内にキャンパス設置し古民家等も活用して街全体で学ぶ環境を予定】
本校キャンパスの構想について、以下の通り発表いたします。
①飛騨古川の駅東開発予定の建物内において入居の上、キャンパスを設置すること および
②飛騨市内における古民家等を活用し街全体で学ぶキャンパスとすることを決定いたしました!
本計画変更により、飛騨の街全体で、学ぶ環境を整備する計画を進めてまいります。
また当初想定しておりました、本校計画は建設を延伸することといたしました。
背景としまして、この2年間、本基金理事会等で、この大学の意義や役割を深めていく中で、より町に近く、地域の中で溶け込みながら地域と共創することの重要性を感じました。
その中で、より町に近い駅の東側へのキャンパス設置、及び、町の中の不動産(古民家等)を活用する形でキャンパスを広げていくことがよりこの大学の目指すビジョンにも合致していると判断し、今回の変更をおこなうに至りました。
※ただし本パースは2024年5月1日現在時点で飛騨古川駅東開発㈱より提供を頂いているものであり、飛騨古川駅東開発㈱の開発事情によりパース等について、変更となる可能性がございます。
◆飛騨古川駅東開発について
全天候型の遊び場、温浴施設、宿泊・居住、既存の街と自然環境を活かしたソフト事業、アート事業、そのほか飲食や物販等を展開予定。
上記、大きく5つの体験価値とアートコンテンツを計画しております。
CoIU(仮称)の理事/副学長に髙木朗義氏、評議員に内堀愛恵氏が就任する予定となりました!
2024年5月1日現在、以下の先生が教員候補として準備をともに進めております。
他、今後随時更新をおこなう予定です。
(ⅰ)カリキュラムについて
CoIU(仮称)における教育カリキュラムの特徴は、建学の精神である「ともに文明を問い、未来を共創する」ことを目指し、共創の実現に向けて、「理論」・「対話」・「実践」を循環する教育プログラムを検討しております。
◆4年間のカリキュラムの特徴
現時点の構想では、1年次は飛騨で理論と対話を中心に学び、2年次は全国の連携拠点でボンディングシップを週に3日程度「実践」するとともに、オンライン講義と併用し学びます。
3年次以降は、全国各地で、各テーマや課題認識に応じて、課題の解決や自ら学ぶマイプロジェクトをおこなうことができます。
現在、上記の教員を中心にカリキュラム・シラバスの検討、地域の連携先と共にボンディングシップの準備を進めております。
※ボンディングシップとは・・自治体や地域企業らと共創し、学生のキャリア教育上の成長と、自治体・地域企業らの成長を両立させるインターンシップです。英語の「絆」を意味する「bond」と、インターンシップを組み合わせたCoIU(仮称)独自の造語です。日本で一般的な採用を目的としたインターンシップや、企業でのアルバイトやボランティアとも異なる、CoIU(仮称)の教育プログラムの特色の一つです。企業と学生双方に対して、専属のコーディネーターとしての役割を、長期インターンシップの実践経験を有する教職員等が担うことで、企業と学生にとって最適なプログラム・プロジェクトを目指します。
◆共創環境の構築
「大学教育」「社会人教育」「産学官連携事業」による共創環境
一般社団法人CoIU設立基金では、2023年4月、共創を促進する新たな機関:Co-Innovation Laboratory(略称 CoIL/コイル)を設立し、コンソーシアムやリカレントの取り組みを進めてまいりました。
コンソーシアム展開により、地域の未来像づくりのための多様な領域の事業を各地で創出予定
(ⅱ)コンソーシアムについて
コンソーシアムとしては、環境省が募集した「第4回脱炭素先行地域」に、高山市及び、他14社と共に共同提案者として参画いたしました。
最大で50億円(2/3補助)の支援がいただける枠組みとなります。
当基金は、この取り組みの中で、普及啓発事業、ウェルビーイング調査の実施と分析を行ってまいります。
<高山市 第4回先行地域の特徴>
・小水力発電所を新規で10か所開発。
・住民裨益手法モデル化(飛騨高山モデル)により、開発の円滑な進行・地域との協働を高評価いただく。
(ⅲ)リカレントについて
2023年度より、理論・実践・対話を往還するリカレントプログラムの開発をCoILの取り組みとして開始しました。
その実証的な取り組みとして、2023年7月〜9月にかけて、三井住友海上火災保険株式会社との共創によるフィールドワーク型リカレント研修を中部・北陸支社の社員24名を対象に実施。
飛騨市をフィールドに、地域の実状や課題に出会い、課題解決プロセスを擬似体験することを通して、
三井住友海上火災保険株式会社が掲げる「CSV×DX」・「SX」への理解を深め、他社との共創イメージを培うものです。
2024年度は、MS&ADインシュアランスグループ様と、全国3地域をフィールドに、実践型越境リカレントプログラム(5ヶ月)の実証を行うとともに、教員候補者を巻き込んだリカレントプログラムの開発、実証に取り組む予定です。
現在は大企業様との取り組み実証を進めておりますが、将来的には中小企業、自治体、個人を対象に連携を進めていく予定です。
◆アンケート調査
2024年の文科省申請に向けて、対象となる生徒(2024年4月時点・高校2年生)へのアンケート調査を5月より開始いたします。
ご協力いただける学校様に関しましては、下記の連絡先よりご連絡いただければと思います。
また、本学よりお願いをさせていただくこともありますので、その際は前向きにご検討のほどよろしくお願いします。
▶連絡先:入試広報責任者 辻田 yusuke.tsujita@coiu.jp
◆高校教員向け説明会
大学概要、カリキュラム、入試など、検討中のものも含めて現状を高校の教員の皆さん向けにご説明させていただく機会を作らせていただきます。
この場限りの情報もございますので、日程をご調整の上ご参加いただければ幸いです。
【開催予定エリア】
①東京、②名古屋、③大阪、④岐阜、⑤飛騨
※変更の可能性あり
【開催予定時期】
2024年5月末~7月を予定しております。詳しくは別途告知をさせていただく予定です。
2024年8月31日~ 飛騨での開学前の実証実験イベントを開始いたします。
大学設立後に「学生」や「教員」が「街」と共創し、駅東開業後に「企業」や「アーティスト」が「街」と共創していくことで、飛騨古川の回遊性を高め、地域や地場産業を活性化していくためのキックオフとなる実証実験です。
2026年に向けて、段階的に共創の実験を行っていくことで、飛騨から豊かな未来を、地域の皆さまと一緒に創り上げていきたいと考えております。
◆目的:飛騨の雄大な自然と文化に囲まれた飛騨市は、独自の祭り文化や地酒、薬草や工芸など、多くの地域資源を保有しています。ここからさらにコンテンツの総数を向上させ、各々の体験のつながりをつくることで、更なる満足度向上の可能性を秘めています。
「共創」を通じて、飛騨古川の地域資源を「つなぎ」、一つの世界観で「まとめ」、体験性と滞在時間を「高める」ことで、飛騨古川の新たなブランドを確立し、顧客満足度の向上と関係人口の向上を目指します。
◆期間:2024年8月31日~
(会期終了時期は調整中)
今後随時内容についてはアップデート予定。
※設置計画は現在構想中。設置計画は予定であり、内容に変更が生じる可能性がございます。
以上
<本件に関するお問い合わせ先>
一般社団法人CoIU設立基金 事務局
Mail:all@u-hida-kikin.jp
<情報発信に関するご案内>
Co-Innovation University(仮称)設立事業に関する情報は以下の媒体にて発信を行います。
HP:https://coiu.jp/
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設置計画は予定であり、内容に変更の可能性があります。